島キッチン 島キッチン 島キッチン 島キッチン
島キッチンについて

    島キッチンについて

    島キッチンは、瀬戸内国際芸術祭2010に、豊島の集落の空き家を建築家 安部良さんが設計・再生した「食とアート」で人々をつなぐ出会いの場です。東京・丸ノ内ホテルのシェフのアドバイスのもと、豊島のお母さん達の笑顔と豊島の豊かな食材を使った独創的なメニューで、お待ちしております。外のオープンテラスでは、GWや夏休みなどを中心に、ワークショップやイベントが行われます。みんなが会話と食事を楽しみ、歌って踊って交歓できる、美味しい楽しい島キッチンです。

    <住所>
    〒761-4662 香川県小豆郡土庄町豊島唐櫃1061

    <営業日と時間>

    [レストラン営業]

    土・日・月曜日・祝日
    11:00〜16:00(食事  LO 14:00 / ドリンクLO 15:30)

    <定休日>
    火・水・木・金曜日
    *月曜が祝日の場合、翌火曜日は営業になります。
    *冬季は月曜日もお休みします。
    詳しくは毎月お知らせする営業日カレンダーをご確認ください

    <お問い合わせ>

    各種お問い合わせはメールにてご連絡ください。
    貸切りなどによる営業時間等の変更は随時ホームページでお知らせします。

    メール:shimakitchen@gmail.com
    電話:0879−68−3771(9:00-18:00)

    建築について
    安部良

    島と島を繋ぐ 島キッチン

    お母さん達の手料理で、瀬戸内海の島と島を繋いで行く。アーティストのパフォーマンスや御馳走を目当てに色んな人達がやって来て、世界中の人と人が繋がって行く。
    島は海を介して世界中と繋がっているから何処までも繋がって行く事ができます。これが島キッチンという名前に込めた思いです。
    そんな場所に相応しい建築はこの島に自生する植物のような佇まいであって欲しいと思います。敷地に残っていた古い家屋や蔵に手を入れ、果樹を残し、島や近隣の町で手に入る素材に手間と工夫を凝らして精一杯のおもてなしの御馳走を作る気持で設計をし、地元や近隣の職人さんと全国から集まったボランティアのみなさんが心を込めて作った場所です。

    安部 良 (あべ りょう) 広島県生まれ
    建築家
    明治大学理工学部建築学科兼任講師

    著書 「建築依存症 / ARCHIHOLIC」(ラトルズ刊)
    ホームページ : www.aberyo.com

    1990年 : 早稲田大学理工学部建築学科卒業
    1992年 : 同大学院修士課程終了
    1995年 : 安部良 / ARCHITECTS ATELIER RYO ABE 設立
    2005年 : 「pajarita」でGOOD DESIGN 2005 受賞
    2010年 : 「島キッチン」でAR Awards for Emerging Architecture 2010 受賞
    2011年 : 「島キッチン」でWAN Awards 21 for 21 2011 受賞
    2011年 : International Prize Best Works 及び、Special Prize For Excellence In The Detailed Elements Of The Buildingを受賞
    2011年 : WAF2011 World Culture Building of the Year
    2012年 : DOMUS INTERNATIONAL AWARD 2012

    豊島について

    瀬戸内海に浮かぶ、人口約1,000人の小さな島。
    小さな島ではあるけれど、豊かな島と書いて「豊島(てしま)」と呼ばれる所以がこの島にはあると思います。
    豊かな自然が残った壇山。その壇山から流れてくる水が田畑を潤し、四季を通じて、いろいろな野菜や果物が収穫できます。また、海に囲まれ、海苔の養殖が盛んであり、瀬戸内海の様々な魚が釣れる、釣りのスポットとしてたくさんの釣り人が訪れます。
    この豊島に訪れ、みなさんそれぞれの感覚で豊島の豊かさを感じていただけたらと思います。

    東京・丸ノ内ホテル

    「食とアート」をテーマにしている島キッチン。山口総料理長を中心とした東京・丸ノ内ホテルのシェフ達がアドバイザーとして豊島に通っています。豊島の食材を使った新たなメニューの提案やお母さん達の調理指導をしています。